「紙」ってこんなに面白い

「紙」っていったいどんなもの?

私たちダイゲンコーポレーションが扱う、非常に身近な素材で生活に無くてはならない「紙」。
紙の役割っていったいどんなものがあるか、考えたことはありますか?
紙はまだまだ無限の可能性を秘めている、面白い素材なんです。

紙の役割

紙には大きく分けて4つの役割があります。

情報を媒体するための紙

新聞、書籍、チラシ、パンフレット、ノートなど、書いたり印刷して情報を伝える役割の紙です。
この分野の紙を印刷・情報用紙(グラフィック用紙)と言います。
昨今IT化が進み需要は減少傾向ですが、デジタルとアナログの融合が進み、紙の良さが改めて見直されています。

モノを包む・保護する・運ぶための紙

段ボールやお菓子の箱などの厚紙、包装紙など、モノを包んだり運んだりする役割の紙です。
この分野の紙を板紙(パッケージング用紙)と言います。
ネット通販やインバウンドでのお土産の箱など安定した需要があります。

板紙(パッケージング用紙)

拭く、衛生状態を保つための紙

ティッシュペーパー、トイレットペーパー、紙おむつなど、拭いて衛生状態を保つ役割の紙です。
この分野の紙を衛生用紙と言います。
生活に欠かせない商品で肌触りがいいとか香り付きとか抗菌作用があるなど高機能商品が開発されています。

衛生用紙

製造過程で使用される紙

私たちの目に直接触れることはありませんが、モノづくりにおいて様々な機能やスペックの紙があります。
この分野の紙を機能紙や工程紙と言います。
絶縁紙や防錆紙、シリコーンを塗布した転写紙など、モノづくりに欠かせない素材としていろいろな分野で幅広く使用されています。

機能紙(工程紙)

その他にも、最近は地球温暖化や自然保護の高まりから、「紙」はリサイクルしやすく自然に優しい素材として見直されており、「プラスチックから紙へ」の流れの中で様々な製品開発が進んでいます。
また、次世代の素材として注目されているのが植物由来の原材料である「セルロースナノファイバー」です。樹脂と混ぜたり、食品や化粧品と混ぜることで、商品の性能を高めるエコ素材として注目されており、開発が進んでいます。

このように紙はまだまだ可能性を秘めており、非常に面白い素材です。
私たちダイゲンコーポレーションは、この無限の可能性を秘めた紙製品のプロフェッショナルとして、
付加価値のある提案を一緒に行ってくれる仲間を募集しています。
ぜひ、私たちと一緒に紙の可能性を追求していきましょう!

募集要項